アニメ「宇宙よりも遠い場所」玉木マリ(たまき まり)の名言や印象に残った台詞をまとめました。
キマリの台詞は、自然に出てくる抽象的な感情を 上手く言語化していて、
参考:アニメ「宇宙よりも遠い場所」第1話~2話の名言・印象に残る台詞・感想
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第1話
よどんだ水がたまっている。
それが一気に流れていくのが好きだった。
決壊し、解放され、走りだす。
よどみの中で蓄えた力が爆発して、全てが動きだす(キマリ)
冒頭でのキマリの台詞、このストーリーを象徴する言葉で印象的です。
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高校二年生の玉木マリ(通称:キマリ)は、何かを始めたいと思いながらも踏み出せない日々を過ごしていた。
やったことないこと始めて―
うまくいかなかったらどうしようって。
失敗したらイヤだなって、後悔するだろうなってギリギリになると いつも…(キマリ)
なにかにチャレンジしても、どうしても途中で諦めてしまう。
キマリの心の中の もどかしさが伝わってきます。。
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あ… 何か手伝えることない?あったら言って!(キマリ)
じゃあ 一緒に行く?(報瀬)
落とし物の100万円をきっかけに報瀬と出会い、キマリの物語は大きく動き出します。
報瀬の南極へ行く目標を手伝おうとしたキマリですが、答えはまさかの「一緒に行く?」急な展開にびっくりしたような顔がとても可愛いかったです。
キマリの性格的に「応援する」「一緒に行く」とはまた別に「行けなかったらどうでしょう?」と悩み、行くと決意する過程が印象的でした。
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報瀬はキマリの覚悟を見るために「砕氷艦しらせ」の下見に誘い、キマリはその会場である広島へ行くと決意します。
私は旅に出る。今度こそ 旅に出る。
いつもと反対方向の電車に乗り…見たことのない風景を見るために
怖いけど、やめちゃいたいけど…意味のないことなのかもしれないけど…でも!(キマリ)
最初、キマリは一度旅に出ることをあっさり諦めてしましますが、広島への思いが強く、最終的にはしっかりと旅立ちます。
その対比が、物語の中で何かが変わり始めていることを感じさせ、深みのある印象がありました。
第2話
ただ 楽しいなあって
うん…なんかねえ動いてる!
私の青春 動いてる気がする!(キマリ)
歌舞伎町での追跡劇シーン
普段は大人のドロドロとした側面が垣間見れる歌舞伎町で、キマリ達が走り抜けていく姿はとても楽しそうで、本当に青春の1ページを刻んでるように感じました。
不器用でがむしゃらで、でも真っすぐ今やりたいことをやってる姿はキラキラして見えます。
作画がキレイでキャラも躍動感があり、見てるほうも楽しくなるシーンでした。
第4話
このまま 高校生活が終わるのイヤだって
ここじゃないどこかに行きたいって(キマリ)でも―どこかじゃない南極だって!私 みんなと南極に行って―(キマリ)
同じ目標に向かって進む仲間との出会い、訓練での出来事を経て、南極へ行くという気持ちをキマリが再認識し、4人の想いが一つになったシーン。
4人の目の前の朝焼けが南極への情熱を象徴してるようでした。
第1話では消極的だったキマリが、明確な目標をみつけ、少しずつ成長する姿が、私も頑張ろうと勇気づけられます。
第5話
私 ずーっと思ってた。
遠くに行きたいとかここじゃイヤだとか自分が嫌いだとか
でも それってなんでなんだろうって…たぶん めぐっちゃんなんだよ(キマリ)…めぐっちゃんにくっついてるんじゃなくて、ダメだなあじゃなくて
ゲームの相手になれるくらいに。
だから頑張ってくる!(キマリ)
幼馴染のめぐみと話すシーン。
この台詞を聞いた後に、第1話のキマリの気持ちや成長を考えると考え深いものがあります。
個人的には「報瀬ちゃんとの出会」いや「南極へ行く事」がなかったとしても、何かしらの経験をして成長するタイミングだったんだと思います。
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どこに?(めぐみ)
南極!(キマリ)
キマリとしては めぐみとの関係を壊したくない気持ちが、思わす「南極」になったのかな?
「ここではない どこかへ一歩踏み出し、お互い頑張ろう」というメッセージも込められているような二人の未来を感じる台詞でした。
第6話
私たちが見たことない所でも知らない場所でも
いっぱいの人がいっぱいの生活してる
毎日毎日 途切れることなく…それってすごい(キマリ)
キマリがシンガポールの夜景を眺め、つぶやいた言葉。
海外が初めてのキマリが、世界のスケールの大さを実感した感じが伝わってきます。
インターネットでなんでも知れる時代ですが、実際に行ってみたり、経験してみないと、分からないこともありますよね。
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なんでよ!
私たちコンビニ店員は 24時間365日
休まず働いているというのに!お役所ってやつは!(キマリ)
休日で日向のパスポートの再発行ができない事を知り、怒りながら言った一言。
分かる。市役所とかよくありますよね。笑
第7話
日本から遠路はるばる ご苦労さまです!(キマリ)
キマリが観測船を見上げながら言った言葉。
観測船という ある意味大人の世界に飛び込むキマリ達の無邪気なシーンは初々しく見えます。
第8話
船が陸から離れる
この旅に なんの意味があるのかなんて分からない
学校休んで試験も受けず、受験にだって影響する
でも今の私たちは一歩 踏み出せないままの高校生ではない
何かをしようとして、何もできないままの17歳や16歳ではない
それで十分だ!(キマリ)
旅の先に何があるのか?どんな意味があるのか?分からないし、
だけどじっとしてられない10代の有り余ったパワーを感じる言葉
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私うまいよ自分で前髪よく切ってるし(キマリ)
あっ…(報瀬・日向・結月)
ん? ん? ん?(キマリ)
やっと謎が…(日向)
解けた…だから…(報瀬)
その髪型なんだ(結月)
なんだかんだ気になってた、キマリの独特な前髪。
やっとその謎が解けた瞬間でした。笑
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頑張るしかないでしょ。ほかに選択肢はないんだから(報瀬)
そうじゃないよ(キマリ)
えっ?(結月・報瀬)
選択肢は ずっとあったよ。でも選んだんだよ!ここを
選んだんだよ 自分で!(キマリ)
個人的にはキマリの中で1番好きな台詞。
周りに流されて生きてるようで、
要は考え方、物事の捉え方一つで、
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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