アニメ「狼と香辛料」第2話の名言・印象に残る台詞・感想

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アニメ「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」第2話「いたずら狼と笑えない冗談」の名言や印象に残った台詞をまとめました。

※原作・旧作未視聴視点

参考:アニメ「狼と香辛料」第1話の名言・印象に残る台詞・感想

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第2話「いたずら狼と笑えない冗談

ノミがおった(ホロ)
そりゃ最上級の毛並みだからな、絶好の温床だ(ロレンス)
この尻尾の良さがわかるとは、主もなかなかの目利きじゃな(ホロ)

荷馬車の毛皮の事を褒めたロレンスですが、ホロは自分の尻尾のことだと勘違いするシーン。

そこを否定せず、ホロの勘違いにサラッと合わせるロレンス優しい!と思ったけど、めんどくさかっただけなのかも?

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神のご慈悲に感謝致します(ロレンス)
お連れ様は?(教会の男)
妻です。顔に火傷がありまして、いつもこのように(ロレンス)

ホロの耳がバレると悪魔つきとして火刑に処されるため、火傷を理由に顔を隠そうとするロレンス。

ホロはどんな理由で誤魔化すのか、楽しんでましたね。

その言い訳が自分にはない発想だったため、ロレンスがホロのフードを直す時に、ちょっとニヤっとしてる細かい演出が良かったです。

わっちの火傷を冷たい雨で冷やしんす(ホロ)

ロレンスが機転を効かせた言い訳を イジるホロ。

直接的に言わず、雨と絡めてる言い回しが良いですね。

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©2024 支倉凍砂・KADOKAWA/ローエン商業組合

まぁ、その髭はわっちも良いと思う(ホロ)
そうか、おまえもこれの良さが分かるか?(ロレンス)
ただ、わっちは もう少し長いほうが好きじゃな。こう(ホロ)

ホロがロレンスの髭をからかうシーン。

でも観かたによっては、最初は本当にロレンスのヒゲを褒めてるようにも見える。

解釈によって、言葉の意味が絶妙に変わる言い回しが知的な感じがして好きです。

それにしても髭のジェスチャーが可愛すぎる。

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しかし、ワッチにはない発想じゃなのう。火傷したから顔を隠すなどとは(ホロ)
ほう、ならお前はどう思う?(ロレンス)
そんな火傷は尻尾や耳と同じ、二つとないわっちの証と思うまでよ(ホロ)

狼にとっては傷(火傷)は誇りという認識が面白い。

人とそうでない者の考え方の違いが、よく表現されてるシーンでした。

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旅は立つ前が最も楽しく
犬は鳴き声だけが最も怖く
女は後ろ姿が最も美しいものでありんす。
気軽にひょいとめくれば人の夢を壊しんす。
わっちにゃあ、そんなことできんせん(ホロ)

ゼーレンがホロの顔を一目見ようとした時のホロの台詞。

「知らなくていい事もある」という意味だと思いますが、上手いこと言いますね。

一言一言が考え深い。

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麦かや?(ホロ)
首から下げられるよう、革紐もつけておいた(ロレンス)
うむ、助かる。しかし…こっちが優先じゃな!(ホロ)

自らの分身でもある麦のペンダントを差し置いて、じゃがいもとチーズの料理にがっつくホロ。

知的な側面もありながら、子供のように食べ物に夢中になるギャップが魅力的です。

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まぁ、ぬしがその気もないのに、わっちの尻尾を褒めたことがわかる程度じゃ(ホロ)

どの程度の嘘を聞き分けることができるか説明するホロの台詞。

ロレンスの優しさがぁ~笑

ノミをたたくジェスチャーをして、冒頭の出来事を分かりやすく回収する演出良かったです。

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嘘をつく時、大事なのは嘘の内容ではなく、なぜ嘘をつくかという その状況じゃ(ホロ)

嘘を聞き分けることができるけど、具体的な内容までは分からないホロ。

だからこそ「嘘をつく状況」に焦点を当てる考え方は知的で好きです。

物事の本質を追及し、有利になる状況を探る感じが、したたかさがあって良いですね。

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©2024 支倉凍砂・KADOKAWA/ローエン商業組合

わっちの旦那様の肝が太くなりますように(ホロ)

教会の人と一緒にいるホロを見てヒヤヒヤするロレンスに対して、ホロの「肝が太くなりますように」という台詞がパンチがあって面白い。

ホロの笑いをこらえる素振りが、からかってやろう!って感じが出てて可愛い。

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ヤツらは時間に正確ではない空気に正確なんじゃ
ヤツらは朝の空気で目を覚まし、午後の空気で草をむしる(ホロ)
~中略~
ヤツらは時間なんぞ気にはせん、わっちもそうじゃ(ホロ)

商人と農民の違いを語るホロの台詞。

空気に正確とは上手いこと言いますね。

同じ物事を見てるようで、何を基準とするのか?で価値観が変わる。

表面的ではない本質を付いた言葉の言い回しが心に残ります。

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怒っとる?(ホロ)
怒っている。だから二度とその冗談はやめてくれ(ロレンス)

狼が人を襲う理由をホロが話し、それを聞いたロレンスが怒るシーン。

ロレンスは、8回も襲われた経験があり、それらを生き延びた背景に仲間の犠牲があったのは辛いですね。

恐らく まだ銃も無い時代。狼は本当に手ごわい存在だったんだと思います。

今回のエピソードで、序盤は人間と狼の違いをコミカルに描き、この終盤のシーンで人間と狼は命の奪い合いをする関係でもあることが浮き彫りになり、笑えない冗談へと繋がるストーリー展開が見事でした。

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狼は人に駆られることしか知りんせん。
人は恐怖の対象じゃ。だからよく考える。人が森に来た時 わっちらはどう動くべきか?(ホロ)いくらわっちでもな、答えられんことがある…これでおあいこじゃな?(ホロ)

狼からしたら、人は恐怖の対象で、命を奪いに来る存在。

本当は触れたくないけど、辛い過去を少し打ち明け、おあいこにしようと笑顔で返すホロの方がロレンスよりも一枚も二枚も上手でしたね。

関係をギクシャクしたままにしない、仲直りの仕方も賢狼すぎる!

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©2024 支倉凍砂・KADOKAWA/ローエン商業組合

ぬし とわっちじゃ、生きてきた世界が違うんじゃな(ホロ)

お互いの違いを実感するホロの台詞。

ホロとロレンスの生きてきた価値観の違いが浮き彫りになる、ちょっと重苦しいラストでした。

でも お互いの違いを知るという事は、お互いを理解する始まりでもあると思います。

冒頭でロレンスは地べたで寝てましたが、このシーンでは荷馬車で寝ています。

ホロも毛皮に潜らずロレンスの隣で横になってる描写は、お互いの距離が縮まった希望のあるシーンにも感じます。

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参考:アニメ「狼と香辛料」第3話の名言・印象に残る台詞・感想

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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