アニメ「薬屋のひとりごと2期」第32話「皇太后」の名言や印象に残った台詞をまとめました。
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第32話「皇太后」
(桜花)そのうち 紅娘様に部屋を追い出されて物置小屋に移されちゃうわよ
(猫猫)ふむ…それはいいですね
桜花は「罰として猫猫を倉庫部屋送りにできる」って脅しただけなのに、猫猫が「それ最高じゃん!」ってノリで、わざと問題を報告する流れが面白すぎる(笑)。
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(猫猫)小さい頃は よく妓女たちとおしろい花の種を取りに行ったんだよな。
~中略~
堕胎剤を作るために。
猫猫が子翠を探す為に北の雑木林を探索すると中、おしろい花をみつけたシーン。
なにもしなければただの植物とはいえ、後宮内のあちこちに堕胎薬の材料がそろってるのもなんだか不気味ですね。
誰かが意図的に配置した?と思ってしまいます。
(猫猫)薬の知識のない杏に毒の作り方を教えた人間がいる
恐らく その人物は まだ後宮内に…
後宮内にまだ悪意の存在がいる謎が深まる展開はとてもわくわくしますね。
どのように伏線が回収されていくのか?想像が膨らみます。
(子翠)見~っけ!待て待て 待て待て!待て待て 待て…
(猫猫)あんなのと一緒にされていたなんて心外だな
「変な女官が笑いながら虫を捕まえてる」という噂が後宮内で広まり、その誤解を解く為に噂の元凶である子翠を探し出したシーン。
子翠はとても好感持てるキャラですけど、よく考えると薬草とか毒性のある植物の近くをウロウロしてますよね。
教育も受けてて頭も良さそうだし、忘れがちですけど怪しい要素が多い。でも可愛い。
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(猫猫)なんで隠れるの?
(子翠)猫猫こそ
(猫猫)まあ 条件反射というか
診療所へ向かう皇太后・安氏を目撃して、急に隠れた猫猫と子翠の台詞。
危険を察知すると隠れる習性がある猫のように、もめごとを避けたい猫猫の気持ちが表現されてて印象的でした。
それと皇太后の話になると急に真剣モードになった子翠。
皇太后と子翠は何か繋がりがあるのでしょうか?
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(安氏)察しのいい子ね 本当に。
さあ そこにおかけなさい。
皇太后の目線で何を言いたいか察し、空気を読んで玉葉妃が席を立ったシーン。
皇太后は「猫猫と2人で話したい秘密の案件があるから席を外して」と言いたかったんだと思います。
一瞬で皇太后の要望を汲み取る玉葉妃 優秀すぎる!
(安氏)私は先の帝に 呪いをかけたのかしら
皇太后のような高貴な立場の人物が「呪い」という迷信めいた話を持ち出すことは意外ですが
安氏って賢くて優しい人っぽいし、もし本当に呪いをかけちゃったなら、それが自分の中で許せないものだったのかもしれませんね。
それか何かの比喩かもしれませんが、その言葉の裏には何か事実が隠されているかもしれません。
(猫猫)皇弟は本当に先帝の子なのか?
できるだけ面倒事に巻き込まれないようにする猫猫ですが、依頼される謎に直面する度に、後戻りできない後宮に渦巻く陰謀に迫ってるように感じます。
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(紅娘)ただし
(猫猫)うっ
(紅娘)玉葉様を裏切るようなまねは しないでちょうだいね
皇太后と猫猫の関わりを知って、念には念を入れて紅娘が猫猫に釘を刺すシーン。
紅娘からすれば、様々な問題を抱え込み秘密行動する猫猫は警戒の対象になりますよね。
さすが紅娘。玉葉様の侍女頭なだけある。
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(猫猫)何だ?このにおい
猫猫が先帝の部屋に訪れた際の台詞。
この「におい」と部屋に散らばった絵具は何かの伏線に感じます。
何かの塗料がカギになるのか?想像が膨らみます。
(安氏)私が呪ったの。いなくなればいいと。
ずっとずっと毎夜のごとく思っていたわ
先帝を憎んでいた理由は何なのか?
今の帝を出産される際、まだ体が育ちきっていなくて腹を切るしかなかった過去が関係してそう。
腹の底が読めない感じがゾクゾクする台詞でした。
声優の能登麻美子さんの優しいけど凄みがある演技が印象的でした。
(猫猫)人は皆 土に還る殿上人も農民も同じだ。
生まれた立場が違っても それだけは平等なのだ
先帝の遺体が腐らなかったという話に対して、思考を巡らせる猫猫の台詞。
猫猫らしい哲学的な言葉が、先帝の遺体の異質さが際立ちます。
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