アニメ「薬屋のひとりごと2期」第31話の名言・印象に残る台詞・感想

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アニメ「薬屋のひとりごと2期」第31話「みたび、水晶宮」の名言や印象に残った台詞をまとめました。

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第31話「選択の廟」

(壬氏)ハッ!‬ハァ ハァ…‬嫌な夢だ‬

幼少期の複雑な家族の事情の夢を見た壬氏。

過去の夢を見るのは、抑えてきた感情や消化しきれてない辛い出来事があった時に多いので、壬氏にってトラウマになってることが分かります。

妙なところで鈍いあの女官でも‬
‪そろそろ気づくはずだ‬
~中略~
‪だったら 気が楽なんだが‬
‪いつまでも‬‪黙っておくわけにはいかない…‬

おそらく壬氏の正体は皇弟なんだと思います。

隠してるその事実を猫猫にどう伝えようか考える壬氏。

壬氏にとって猫猫はただの女官では無いですし、事実を伝えられない現状に嫌気が差してるように見えます。

それに猫猫は身分で線引きをしたがるのを壬氏は知ってるので、秘密を知ることで2人の関係に隔たりができないか心配なのかもしれません。

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(猫猫)‎この人は‬ ‪おやじと仲がよかったんだろうか‬

猫猫が手習所の老師から、廟のような建物についての話を聞くシーン。

廟を珍しそうにする猫猫に、嬉しそうにする老師。

昔、同じように珍しがっていた人物がいたようで、猫猫はすぐ羅門だと気づきます。

とっさに口が滑って「羅門」と言った猫猫が、まずいっ!となってたのは羅門は罪人として後宮から追放された身だったので、あまり積極的に話しづらかったのかもしれません。

でも昔の羅門の事を知っている人物に会い、嬉しかったのかもしれませんね。

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(皇帝)ふむ‬。ならば 妃に召し上げようか‬
‪羅漢の説得には‬‪骨が折れそうだが…‬

猫猫が廟に入るために妃にしようと皇帝が言ったシーン。

それに「ご冗談を!」と反応する壬氏でしたが「ならば…」と壬氏が猫猫を連れていくかたちで廟に入ることになります。

皇帝は初めから猫猫に廟の謎を解いてもらおうとしてたんだと思います。

そして壬氏の恋も応援してるのか?

(猫猫)‬いつもより ちゃめっ気がある‬

ここらへんで皇帝のイメージが一気に変わりましたね。

あれだけ毒に詳しくて頭脳明晰な下女がいたら普通は危険視すると思いますが、実際はただの面白おじさんでしたね。笑

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(老宦官)誰も この道を‬‪選ぶことができなかった時は‬
正しき道を選ぶ妃を連れて‬再度 この廟へやってきたと

壬氏が猫猫を連れて廟を通った後のシーン。

この言葉を聞くと、猫猫を妃として皇帝が壬氏に王位を譲る計画を立ててるんじゃないかと思ってしまいます。

(猫猫)つまり 王母の血を引く者は‬色の識別ができない目を持つ‬
‪ということです‬

色覚異常がこの謎の鍵になるとは予想外でした。

それと国母の元々の物語や、彼女の子孫が国の歴史にどのように関わり続けてきたかが面白い!

(猫猫)しかし 王母の血族は‬そのまま自分たちの血が薄れ‬、途絶えるのを よしとしなかった‬。
王母の血を確実に後世に残す方法‬それが この選択の廟なのです‬

色覚異常と結婚政治の組み合わせ、そして男性女性の血統の区別も絶妙でした。

廟を使って権力の正当性を固めるのも興味深く、印象に残るエピソードでした。

(猫猫)そうやって少しずつ‬‪国の中心に入り込んでいく‬
元いた長の存在を‬物語から追い出し‬王母を祖にするほどに
それは とても平和で気の長い‬乗っ取りだったわけだ‬

その理屈でいうと、実際には廟を通過できなかった皇帝が真の後継者ということになりますね。

西方から来た国母が乗っ取ったわけですら。

その乗っ取りを継続させるためにあるのが廟で、

今の皇帝がやってることは西方の乗っ取りを排除して本来の国に戻すってことになりますね。

皇帝は何も知らず、猫猫の推理があって偶然そうなったのが興味深い。

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(皇帝)‬それも 面白いかもしれぬが‬‪羅漢を敵に回したくはないし‬
‪何より 胸回りが‬‪15センチほど足らぬ

老宦官が皇帝に「血を薄める」ために猫猫を妃に進めるシーン。

ですが羅漢とは関わりたくないと強調する皇帝が印象的でした。笑

どんだけ羅漢が癖のある人物かが分かります。

もしかしたら羅漢だと簡単にクーデターを起こせるのかな?

それと皇帝は巨乳好きのエロおやじというのも分かりました。笑

(老宦官)‬お気をつけください‬

(壬氏)分かっている

「よその血が入ることを‬快く思わない者もいる」と老宦官が皇帝や壬氏に忠告するシーン。

おそらく老宦官は、壬氏の正体を知っていて、廟の件で壬氏が猫猫に好意を持っている事にも気づいていたんだと思いますが

暗殺や堕胎やら何でもありの後宮で猫猫を妃にする道は険しいと言えます。

皇帝や壬氏が良くても周りが…ねって感じですね。

そのことも含め壬氏に気持ちを引き締めて取り組むように忠告したと考えられます。

壬氏の回答はその道を行くと強く宣言したように感じます。

(猫猫)‎一体 何者なんだろう‬帝のお気に入りの宦官‬
‪それだけで済ませるには何か…‬
‪誰だっていいか‬。知らぬが仏‬。そういうものだ‬

老宦官と皇帝、壬氏の会話を聞いていた猫猫ですが、あまり理解してない様子。

皇族の秘密にそれ以上 足を踏み入れると命の危険性がある世界。

猫猫の防衛本能というか思考を放棄する癖が表れたシーンでしたが、廟まで行ってる今、そろそろ気づかない振りは通用しないかもしれませんね。

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今回のエピソードでいろんなピースが少しずつはまってきた感じがしますね。

建国神話が「西方」の女性から来ていること。

西方から来た2人の特使が王家の血筋の2人と結婚しようとしてること。

皇位継承者候補が系統的に狙われている。

廟を通れなかった皇帝は王母の血を引いていないように見えること。

すべてが大きな陰謀に繋がっているように感じます。

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参考↓

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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