アニメ「薬屋のひとりごと2期」第26話「隊商」の名言や印象に残った台詞をまとめました。
参考↓

第26話「隊商(キャラバン)」
(壬氏)今回のキャラバン業者の数も商品の種類も多いな
(高順)異国の特使を迎える先行隊ゆえ、いつもより規模が大きく期間も長いと聞いております
前回は子猫とたわむれたり ほのぼのとした2人ですが、冒頭から真面目な雰囲気。
通常より大規模で期間の長いキャラバンは外交相手としても重要で、後宮の大きなイベントとなってるようです。
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(猫猫)花街では さほど珍しくないけど、娯楽の少ない後宮では この時の買い物が楽しみなのだろう
キャラバンでワクワクする桜花を見た猫猫の台詞。
翡翠宮のアットホームな感じにホッコリ。
自由に出入りできない後宮で生活する女官たちにとってキャラバンは楽しみにしてるイベントなのが分かります。
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(杏)お呼びでしょうか 梨花様
(梨花妃)杏 これを皆に
(杏)キャラバンの買い出しですか。手の空いている侍女に買いに行かせます
(梨花妃)ええ お願いね
丁寧な口調ですが、無表情で無愛想な態度が気になる侍女頭の杏。
あまり梨花妃に忠誠心がない感じに見えます。
(思思)シ… 杏様、診療所から 言づてです
(杏)診療所から言づて?
侍女が怯えながら診療所からの言伝を侍女頭の杏に渡すシーン。
侍女がなぜ怯えてるのか気になりますし、この言伝に何が書かれていたのか気になります。
今後このシーンがストーリーにどのように繋がるのか気になります。
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(猫猫)後宮…つくづく特殊な空間だ
後宮の衛生管理技術に関心すると同時に、閉鎖的で独特な空間だと、改めて実感する猫猫の台詞。
後宮で病気が蔓延しないのは、汚物は地上の掘りではなく、地下水路から排水されてるからなんですよね。
実際にこれはヨーロッパの昔からの技術なんですけど、そういう異国の技術も取り入れてる後宮の異質さを感じます。
(小蘭)ねえ 猫猫
(猫猫)ん?
(小蘭)最後の日なら少し時間を もらえそうなんだけど…
(猫猫)フッ…誘われて悪い気はしないな
照れた感じで最終日キャラバンに誘う小蘭の台詞。
猫猫も誘われるのも悪い気はしないと、小蘭の頭を軽く撫でて返事するシーンにホッコリ。
こうゆう猫猫の穏やかな感情は珍しいですし、少しお姉さん感が出てるのが印象深かったです。
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(猫猫)はて?
(貴園)何かあった?
(猫猫)袖のついた着物と胸のすぐ下で帯を締めるスカートが多いな
商人から買った品を見て、玉葉姫が好んでるデザインではなく、下腹を締め付けないデザインが多いことに気づく猫猫。
玉葉姫が妊娠してることが外部に情報が漏れ、あえてそのようなデザインを用意した可能性を察します。
(猫猫)明日は 帯を腰でしっかり締めるデザインのものがあるか聞いたほうがいいと思います
そうなると玉葉姫とお腹の中の子の命が狙われる可能性が高くなるので、猫猫は他のデザインもないか聞いた方がいいと言います。
玉葉様と紅娘様には、その言葉の意味が伝わったようですが、一気にシリアスになる展開は印象的でした。
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(小蘭)ありがとう 猫猫~!
(猫猫)妹とやらがいたら こんな生き物なのだろうか
小蘭との約束でキャラバンへ行き、髪紐を買ってあげたシーン。
猫猫に抱きつき頬をすりすりしながら喜ぶ小蘭に対し、妹を連想し嬉しそうにする猫猫。
「こんな生き物」って表現が猫猫らしくて好きです。
(子翠)あっ猫ちゃん 元気?
(猫猫)ああ あの時の…
偶然 子翠と再開した際のシーン。
猫の時もそうでしたが神出鬼没ですね。
どうやら小蘭とは人見知りのようで、前回もともと猫のことを知ってるような言動があったり謎が多い女性ですが、悪い子には見えないですね。
(子翠)何て名前?
(猫猫)盗賊改(とうぞくあらため)
(小蘭)えっ 何か変な名前だね
(猫猫)毛毛のほうが よっぽど変だ!
ネコのことを毛毛ではなく役職名である「盗賊改」と説明する猫猫。
唐突に後宮の北側で異臭がする事を話す子翠。
話の切り出し方が不自然だったのが気になります。
猫猫は汚物が通る地下水路の詰まり?と予想しますが、実際はいかに。
(猫猫)クモ!集めるのが大変でまだ試したことがないがクモの糸には止血効果があるという…
(子翠)行く? 行ってみる?
(猫猫)行く 行ってみる
北側の異臭の話から、子翠がよく北側へ行き、大好きな虫を観察してる話になります。
「北側の廃虚に、でっかいクモがたくさんいる」と子翠がいうと猫猫がそれに食いつきます。
そこで特殊な趣味同士 意気投合し、猫猫が目を輝かせ生き生きする姿が面白い。
それにしてもネコ耳になる猫猫かわいすぎます!!
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(猫猫)いや においが強い薔薇の精油は妊婦に悪い影響を与えてしまう
今の翡翠宮には…
キャラバンが去った数日後、後宮では香油が大流行。
しかし洗い場ではその香油が混ざり合って、ひどい匂いをはっしていました。
「くさい」と思っていた猫猫でしたが、ふとした事から薔薇の香油には堕胎作用があることを思い出し、上級姫の安全を危惧します。
匂いだけで勘づいた猫猫さすが感が鋭い。
(猫猫)すみません、つい 興奮して相手の了承も得ずにやってしまいました
(壬氏)何だ その変態のような言い訳は
(猫猫)今度は ちゃんと了解を取って嗅ぎます
(壬氏)なぜ嗅ぐ!
猫猫が水晶宮の侍女の匂いを嗅ぎ漁ったことで、杏から抗議文が届いたと言う壬氏。
壬氏が猫猫にその理由を問い詰めるシーン。
猫猫もですが、壬氏もネコのお腹の匂いを突然嗅ぐ変態なんですよね。笑
変態同士のやりとりが面白い!
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(猫猫)偶然が重なり必然となった あの事件に似ている…
堕胎の副作用の推理後、猫猫は偶然が重なり合った翠玲の事件と、壬氏暗殺事件を思い出します。
どちらもまだ未解決の事件ですが、その理論で考えると、堕胎狙いで香油などを流行らせた人物がいるという事ですね。
(猫猫)どれが偶然で どれが必然なのか…
しかし憶測でものを言ってはいけないという**羅門**の言葉を思い出し、憶測と確信の間で葛藤する猫猫。
香油などが故意に持ち込まれたと断定するには、不確定要素が多いですし難しい。
(壬氏)それは毒ではなかったのか?
(猫猫)毒も また 少量では薬です
毒にも薬にもなる茉莉花。
茉莉花の話は奥が深く考えさせられます。
(壬氏)いい作用のほうが多いな
(猫猫)ええ、だからこそ副作用が目に入らないのです
茉莉花の作用と副作用を話す猫猫。
ほんとに物事のどこを切り取るかによって、印象や考え方って変わりますよね。
今回の事件、偶然と必然の境目を判断する…その難しさが際立つ印象的なシーンでした。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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