アニメ「薬屋のひとりごと」第22話「青い薔薇」の名言や印象に残った台詞をまとめました。
参考:アニメ「薬屋のひとりごと」第21話の名言・印象に残る台詞・感想
第22話「青い薔薇」
春の芽吹きを感じる頃
玉葉様の妊娠は確かなものとなった(猫猫)
玉葉姫の妊娠が確実と判断されました。
次の子供の性別が気になりますね。
楼蘭妃のお披露目で行う来月の園遊会に、玉葉は妊娠を隠すために欠席となります。
これはカラハツタケという毒キノコ…でっ…(猫猫)
普通の花を描きなさい(紅娘)
普通の花ねえ…(猫猫)
鈴麗に英才教育する猫猫。笑
ここからの花つながりの場面転換はスムーズで良かったです。
青い薔薇ですか?(壬氏)
ええ(羅漢)
嫌味な言い方で園遊会の件で難題な要望をする羅漢。
その内容は「青い薔薇を園遊会で見たい」というものでした。
単純に壬氏への嫌がらせに見えますが、その要望を解決するために猫猫が動くと考えたのでしょう。
現在 猫猫は後宮にいて近づけない状態なので、園遊会に誘き出したかのかもしれません。
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急に呼びたてて すまない
今度 皆で 青い薔薇を愛でようということになってな(壬氏)
羅漢の挑発についつい乗ってしまった壬氏。
19歳(実際の年齢)という若さゆえの振る舞いにも感じます。
羅漢はそれも見越してたんでしょうか?
壬氏は最初 高順に頼み解決しようと試みますが解決できず、最終的に猫猫へ依頼しる事になります。
もしかして とある軍師から
持ちかけられたのでは?(猫猫)
ああ…(壬氏)
分かりました お引き受けします(猫猫)
季節的にも薔薇が咲くのは2ヶ月も先で、猫猫はその話を諦めかけますが、依頼された内容から、直感で羅漢からの話だと察します。
相変わらず察しの良い猫猫。
逃げているだけも 腹立たしい
どうせなら、あの にやけたモノクルをかち割ってやる(猫猫)
今まで、どうにか避けてきた猫猫ですが、いつまでも逃げるのは腹立たしく、羅漢に立ち向かう事を決心します。
「モノルク」とは「片眼鏡」のことで、羅漢への怒りを感じる台詞でした。
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使用を許可してくださりありがとうございます梨花様(猫猫)
かまわなくてよ。あれは もともと、あなたが作らせたものだもの フフフッ(梨花妃)
猫猫は青い薔薇を作るために、梨花妃の治療で使用した蒸気風呂を使うことにします。
その時、梨花妃にも許可をとります(もちろんOK)
第1話の怒り狂ったイメージが強かった梨花妃ですが、落ち着いた雰囲気で ほのぼのと話す姿が印象的でした。
猫猫がお礼として、帝の愛読書を梨花妃に渡すシーンは、今まで築き上げてきた後宮の人間関係を垣間見れた感じもして良かったです。
薔薇を狂わせるんです(猫猫)
猫猫の狙いは蒸気の熱で部屋の温度を上げ、薔薇の苗を錯覚させ開花を即すものでした。
蒸気風呂に窓を付け、日差しが入るようにする工夫はビニールハウスの再現で面白い。
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久しぶりに一緒だね エへへッ(小蘭)
フッ そうだね(猫猫)
久々の小蘭登場。
猫猫は足の怪我が完治しておらず、出血することもあり、そんな猫猫のお目付け役として小蘭を手伝いに向かわせます。
「久しぶりに一緒だね」と小蘭に言われ、照れ笑いしながら「そうだね」と言う猫猫。
猫猫の柔らかい表情が微笑ましいシーンでした。
小蘭とはあまり会う機会はないですが、猫猫にとって大切な存在なのが分かります。
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毎日 毎日 よく飽きないな、というか 気が散る
何か 気をそらせたら…(猫猫)
毎日寝不足になりながら部屋を温める猫猫。
そこを物珍しく様子を観に来る侍女たちを邪魔だと感じた猫猫の台詞。
小蘭に爪紅(マニキュア)をやってみせた事をきっかけに、後宮で流行らしていきます。
その爪紅に夢中になった侍女達は猫猫に興味がなくなり、来る事もなくなったのですが、トレンドを生み出し、そこまでの対策ができる猫猫 優秀すぎる!
そこまでやる?という疑問は残りますが。笑
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猫猫 大変!
さっき見つけたの。やっと1つめだよ〜!(小蘭)
蕾が咲いたことを喜ぶ小蘭の台詞。
「大変!」って悪い意味の大変かと思いましたよ!小蘭 言い方〜笑
安堵した猫猫はそのまま眠ってしまいます。
不眠不休のギリギリの状態だったんでしょう。
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なんと嫌味な…(羅漢)
園遊会当日、羅漢が目当てとする猫猫は現れませんでした。
壬氏は羅漢の要望通りに青い薔薇だけではなく色とりどりの薔薇を用意し、それを見た羅漢が「なんと嫌味な」とつぶやいたように感じます。
猫猫にとってはしてやったりの展開でしたね。
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内側から染めたのです(猫猫)
この薔薇はもともと すべて白い花なのです
さまざまな色水を作って白い蕾に吸わせたんです(猫猫)
猫猫の種明かしシーン。
まさかこんな方法があったとは!
「少しなら知識がある」と言っていた猫猫ですが、これ めちゃくちゃあるじゃん。笑
何かしら言いがかりをつける官が出るかもしれません
帝には 先に種明かしをしておきました
最初に秘密を知るのがうれしいらしく
楽しそうに聞いてくださいましたよ(猫猫)
こういう先回りしてトラブルの可能性をつぶしとくあたり、猫猫の抜け目ない感じが出ていて良かったです。
昔 宮廷内で青い薔薇を見たというのは…(壬氏)
毎日 毎日、青い色水を薔薇に吸わせる暇人がいたんでしょう(猫猫)
「薔薇に吸わせる暇人」のイメージの描写が完全に羅漢でしたね。
おそらく難題をふっかけた本人が、その方法も知っていたと猫猫は推測したのだと思います。
そう考えると、表面上は何も分からないふりをするあたり、猫猫と羅漢 似てますね。
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これで舞台は整った
あとは…いけ好かないやつに ひと泡吹かせるだけだ(猫猫)
青い薔薇の件がひと段落したかと思いきや、猫猫にはまだ何か計画があるようです。
悪い事を企んでそうな目をして、生き生きしてる猫猫が印象的でした。
攻勢に出た猫猫、天才軍師の羅漢に何をしてひと泡吹かせるのか?
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多くの人間の顔は碁石のようにしか見えない
男は黒石 女は白石。
軍部の部下の人間でもせいぜい象棋の駒だ(羅漢)
羅漢の軍師としての仕事、その生き方が分かるシーンで、人間達が駒に見える描写は印象的でした。
相手を駒としてしか見てないという事は、私情を挟まない判断が軍師として できたのだと思います。
天才軍師と言われるのも納得な気がします。
爪紅か…
記憶の中の爪紅は、けばけばしい赤ではない
うっすら染まった 鳳仙花の赤…ハッ…(羅漢)
最後、羅漢の前に猫猫が表れます。
壬氏と高順の顔が象棋の駒になってるのに対して、猫猫はそのままという描写は、羅漢にとって猫猫が特別な存在だという事が分かります。
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参考:アニメ「薬屋のひとりごと」第23話の名言・印象に残る台詞・感想
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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