アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」第3話「クランバトルのマチュ」の名言や印象に残った台詞をまとめました。
参考↓

第3話「クランバトルのマチュ」
(軍警)エグザベ・オリベ
ルウムの難民がジオンの士官様とは
ずいぶん出世したじゃないか
軍警に捕まったエグザベ君、しっかり殴られた跡が残ってましたね。
今の時代なら難民に手を上げたら大問題になりそうだけど、戦後の混乱期だからこそ、こういうことが普通に起きてしまうのかもしれません。
(コモリ・ハーコート)ねえ!エグザベ君の心配もしてあげなよ
他のクルー達が政治のことで頭がいっぱいで、全く心配されないエグザベ君(笑)
艦のクルーでエグザベに最低限の関心を向けてるのがコモリだけっていう関係性がすごく好きです。
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(タマキ・ユズリハ)やっぱり 塾 遠いの嫌?
(マチュ)ううん、でもお金 もったいないかなって
(タマキ・ユズリハ)なんで? アマテの友達は みんな行ってるんでしょ
(マチュ)バイトしてる子もいるよ
(タマキ・ユズリハ)ふーん でもね 今は勉強でしょ
タマキは娘思いで良い母ではあるんだけど、自由を求めるマチュにとってはこれから邪魔になっていく存在なのかな?って感じがします。
今後、自立していくであろうマチュは親と対立する展開がありそう。
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(アンキー)初めてなのによく動かせたね
(マチュ)なんかわかんないけど思った通りに動いてくれた
アンキーがジークアクスを調べて触ってる時、なにか「はっ!」とするリアクションをしてましたが、
もしかしたらサイコミュに関してなにか知っているのかもしれませんね。
「初めてなのによく動かせたね」という台詞も、「サイコミュ機体なのによく動かせたね」という意味が隠れているように感じます。
アンキーは一年戦争時、サイコミュなどの兵器に関わる立場の人物だったのかもしれませんね。
(マチュ)ちょっと待って
(ジェジー)あたりめーだ!門限気にするようなガキには無理だ
ジト目になるマチュ(笑)、あのキュートな怒り顔がたまりませんね。
マチュ本人も、子供扱いされるのを露骨に嫌がっていたのが印象的でした。
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(コモリ・ハーコート)無茶苦茶ですよこんなの!
シャリア・ブルの指示で、ソドンが強引にコロニーへ突入するシーン。
この人柔らかい物腰でエグイことグリグリしてきますね(笑)
いまだにジオンカラーのホワイトベースに慣れないのは私だけ?
それよりコモリ少佐が可愛すぎる!
(ラシット)いいか! 絶対にミノフスキー粒子は撒くんじゃないぞ
ミノフスキー粒子とは、電波を遮断してレーダーなどを無効化する、ガンダムの世界に登場する特殊な素粒子です。
これを散布すると携帯電話やさまざまな電子機器が使えなくなり、当然コロニーに暮らす住民の生活にも影響が及びます。
つまり、ミノフスキー粒子の使用は住民に対する“電子攻撃”とも取れるため、コロニー内での使用は避けられているのでしょう。
こういう設定の細かさや、世界観を掘り下げる描写には個人的にすごくワクワクします。
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(マチュ)ガンダム?赤い彗星の シャア?変なマスク
マチュがWikipedia風のサイトでシャアのことを調べるシーン。
コマ送りでよく見ると「Wikipedia」ではなく「Foolypedia」という表記で、本家をオマージュしてる点も面白い。
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(シュウジ)僕はシュウジ
(マチュ)うっわ わたし…アま… あーマママー マチュ
マチュって何よ?!咄嗟にちっちゃい頃のニックネーム出ちゃった…
シュウジが匂いを嗅ぐ理由って「目があまり見えないから」という考察もありますね。
イケメンだから許されるような気もしますが(笑)
普段のボーイッシュな雰囲気を思うと、マチュのテンパったリアクションがびっくりするくらい可愛くてギャップにやられます!
ますますヒロインとしての魅力を感じますね。
(ニャアン)どう見てもこいつは素人クラバで勝つなんてありえない
こっちは…こんな貧乏じゃ持ってるモビルスーツだって たかが知れてる
どのみち勝てるとは思えない
ニャアンが脳内で思い描くマチュとシュウジの描写が…(笑)
控えめな印象のニャアンですが、心中ではしっかり忖度してるのが面白い。
(マチュ)ねぇ この先に何があんの?ええっと…
(ニャアン)ニャアン
(マチュ)ニャアン…意外とかわいい名前…
この二人の掛け合いには本当に癒されますね。
人見知り気味で控えめなニャアンに対して、マチュは遠慮なくグイグイ距離を縮めてくるタイプ。
そんな性格のギャップがあるからこそ、二人のやりとりがより魅力的に感じられます。
(シュウジ)戦え と…ガンダムが言っている
「ガンダムが言っている」というセリフには、どこか導かれているような不思議な感覚を覚えます。
赤いガンダムには、まだ明かされていない何か特別な秘密が隠されていそうな気もしますね。
シンプルでありながら、どこか謎めいたその一言がとても印象的でした。
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(カムラン・ブルーム)中佐はまだ赤い彗星に振り回されているのですか?
(シャリア・ブル)その件は地位協定の適用除外ジオンに優先権があります
(カムラン・ブルーム)だからと言って17バンチ事件の二の舞は…
(シャリア・ブル)無論です
17バンチ事件とは何なのでしょうか?
台詞から推測するに、ジオンが赤い彗星捜索という建前の下、中立コロニーであるサイド6の人たちから何か反感を買うような事件を起こしてしまったのかと推察できます。
カムランは再び起こることを恐れている様子でしたが、後にこの事件の全容が分かるかもしれませんね。
(タマキ・ユズリハ)昨日付?
(カムラン・ブルーム)中佐はスジを通されたのさ
シャリア・ブルは、エグザベが“観光目的でやって来た”という建前を整え、事態が大きな揉め事にならないよう根回ししていたのだと思われます。
ただ、その手が使えるなら、最初からカムランと会えば済んだのでは?という気もしますが、ソドンを入港させて、多少の圧力をかける意図もあったのかもしれませんね。
ちなみに、エグザベの入国カードには0085年6月9日(作中での“昨日”)の日付が記されており、目的は“観光”となっていました。
(シャリア・ブル)このあたりにドラッグストア あります?
まさかシャリア・ブルから「ドラックストア」って単語が出てくるとは!
この気が利く感じ完全にイケオジになっております。
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(シャリア・ブル)ミノフスキー粒子下の戦闘は基本有視界で発生します
それなら先に見つけた側が圧倒的に有利になる
MAV戦術を説明するシャリア・ブルの台詞。
ジオンが編み出した戦い方は、それなりに効果を発揮していたと思いますが、正史ではその戦法がまったく通じなかった相手がアムロでしたね。
セオリーや定石を超えた、まさに「型にはまらない存在」というか…
奇襲が通じないうえに、遠距離でも近距離でも即死レベルの攻撃を持っているって、今考えると本当にアムロは異常でしたね。
なぜ本来のガンダムではマヴ(MAV戦術)が確立しなかったのか、改めてアムロの凄さを感じます。
(マチュ)私… 死ぬ?キラキラ!
(シュウジ)あせらないでマチュもっと自由になっていい。海を泳ぐ魚みたいに
(マチュ)シュウジ!どこ?
(シュウジ)近くにいるよ
シュウジとキラキラで交信するシーン。
ここでマチュのスイッチが入り、ニュータイプならではの空間把握能力が発揮されます。
落としたヒートホークの軌道を読み、その衝突ポイントに相手を誘導するという、一工夫ある戦術描写が光る戦闘シーンで、とても満足度の高い演出でした。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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